2013年07月18日

レイノアートスクール登山講座で神郷三国山へ登ってきました

 平成25年6月22日(いつものように第四土曜日)、備中(岡山県)、備後(広島県)、
伯耆(鳥取)の旧三国(三県)の境に位置する神郷三国山(しんごうさんごくやま)に
登ってきました。

 地図で見ると、本当に三国(三県)の境が頂上で結ばれているようになっています。

 いつものように、6月の第四土曜日(22日)、これもいつものようにJRとアストラム
の接続駅、大町駅前の広場に7時に集合し広島ICから高速にのり、途中七塚原SA
で休憩。東城ICから国道182号線をたどると、日本一の大水車といわれる、親子孫
水車があります。ここには水車のほか、紙の館があり、手すきの紙すき体験もできる
ようで、この日はたくさんの人が来館していました。

 
 
 
 これが大水車です。水車の向こう側にあるのが紙の館です。

 
 水車を横から見たところです。

 
 水車に水を送る水路の中には大きな鯉が泳いでいます。
 この水路の橋を渡ると紙の館があります。

 
 このような紙すき体験館の看板が掛かっています。

 
 館内にはけっこうたくさんの人がいました。

 
 紙すき体験をしている子供達です。

 
 出来上がった、手すきのハガキサイズの作品です。

 
 大水車を後にしてしばらく車を走らせると、林道に入り、神郷三国山の林道登山口
の駐車場に着きます。この駐車場に至るまでに途中、道に鎖が掛けてあるところが
ありますが、鍵はかけられていないので鎖をはずし先に進んでいくことができます。
 ただ、この林道は車のタイヤが通る部分がへこんで、中央部が盛り上がっており、
車の腹を石がガンガン打つので、運転者以外は下りて歩く方が安全です。

 
 駐車場の先にこんな標識があります。

 
 あっち方向へ進みしばらくこんな林道を歩きます。

 
 登山道に入るところにこのような大きな石に三国山登山口と書いた標識があります。

 
 登っていくにつれ、針葉樹林から広葉樹林へ変わり、このようなアスナロの木も
見られるようになってきます。ところで、アスナロとは葉が檜と似ているところから
明日は高級な材木になる檜になろうといことで、アスナロと名付けられているのだ
そうです。

  
 頂上に近づくにつれ、ササが増え、ササの中にいくつものササユリをみつけながら、
登るうちに頂上に着きました。あまり広くない頂上ですが、ここでお弁当にしました。

 
 これが頂上からの道後山の眺めです。30年前に書かれたガイドブックには360度
の眺望があると書かれていますが、今は木が生い茂りとてもそんな眺望はありません
でした。

 
 これが頂上の三角点です。

 
 頂上を後にして下りの道を歩きましたが、登りに比べあっという間に登山口に着きました。

 
 登山口の石の標識のところにこの山で使った木の杖を置いて帰りました。

 山から下りて、車で少し走ると神郷温泉という立派な温泉があります。宿泊施設や立派な
多目的グラウンドや野外活動センターまであります。近くにはゴルフ場もあるようです。

 ところが、わたし達が着いて、温泉に入ろうと受付に行くと、土曜日にもかかわらず、我々
が今日初めてのお客だったようで、「今日は貸し切りですよ」と受付のおねえさんがいって
いました。これだけの施設なのに、お客が少なくてもったいない感じでした。

 なかなかいい温泉ですので、新見と米子の間という山の中ですが、みなさま機会があった
らぜひ行ってみて下さい。

 さて、来月は奥出雲の岩伏山(456M)に登ります。

 鳥の声、風の音を聞きながら家族ぐるみで楽しみながら登れる山です。

 頂上には巨岩があり、眼下には「さくらおろち湖」が見渡せます。

 出雲地方は「スサノオ」伝説の国。登山道はよく整備され、

 自然が豊かです。

 7月27日(いつものように第四土曜日) 午前7時

 JRとアストラムの接続駅、大町駅前広場集合

 参加料は一日券3,000円と自動車の相乗り費用です。

 お問い合わせ、お申し込みは

 レイノアートスクール登山講座 受付担当へ
 
  電話082−245−2301 FAX082−245−7838

  お気軽にどうぞ。
  

Posted by レイノアートスクール at 15:21Comments(0)